消していない番号

「この日」だけになって申し訳ない。
携帯に残る番号を見て
あなたに思いをはせる。

仕事でお世話になっているあなたに
いつも通りにメールを送り、返事を待ち
なかなか返信ないなぁ、と
会社に電話をしたのが水曜日。
どこにお住まいかも知らなかったし
まさかあの電車に乗っていたなんて
思いもしなかった。

あれから15年。
長かった?短かった?

そんなに遠くない昔に

十年一昔。
ひと昔前に
女性のための本屋さんがありました。

そこに行けば
図書館にもない本や
なかなか手に入りにくい本
活動グループのミニコミ誌があふれていました。
自分たちの作った冊子を置いてもらった時もありました。

そんな本たちを紹介をする小冊子も毎月出ていて
本の書評を書くお手伝いをしていた時もありました。

その本屋さんが閉まって11年。
カタチは変わっても
よりスピーディーに
より広く
つながっています。

（出てきた、昔の会員証）

活動の生き証人

いろんな活動に関わって四半世紀以上。

せっかく基本法が制定されるんだったら、
自分たちの想いを込めよう
と立ち上がった勉強会の事務局をやっていた。
当時の資料がごっそり出てきた。
超個人情報もザクザク
今だったらメールで簡単にできることを、
ハガキで開催通知、FAXでやり取り。
ワープロで文書作成して、印字は感熱紙。
たかだか20年ちょっとでこの変わりよう。

20年以上会員になっている会では、毎月会報が届く。
せっかく関わるんだったら
中心に近いところにいた方が面白い
と、一時は運営委員をしていたことも。
全く分からないまま飛び込んだひよっこに、
超大先輩のお姉さんたちは優しかった

最新号は121号。
バックナンバーがただただ溜まってる。
別に私が取っておく必要はないだろうけど
捨てる?捨てない?
今ところはステラレナイ。

幻のイベント

断然に「紙媒体」が好きだ
駅のチラシラックから取って、
道中のお供。
観光地、イベント、ニュースポット、季節の移ろい。
今となっては虚しく悲しい

それでも5月号、待ってるから

先義後利（せんぎこうり）

＜2020.04.18朝日新聞「フロントランナー」＞

先に社会や人の役に立つことをしていれば、
いつか自分に返ってくる。
後から利益はついてくるとの先人の教え。

（もう少しググってみた）
「義を先にして利を後にす」と訓読する。
人が守るべき道徳を一番に考えて、利益を二の次に考えること。
人の上に立つ人の心構えをいう言葉。
出典：『孟子』「梁恵王・上」

つながりの妙

いろんな活動にかかわって四半世紀以上。
地元の保育付き講座の修了生グループ、
範囲が広がって市外へ、
各地の同じ志をもつ女性たちのグループ、等々。
期限付きの活動もあるし、
何となく不義理でご無沙汰になってしまうことも。

その後は連絡先が分からなかったり、
アドレスが変わっていたり、
わざわざ電話するのもハードルが高かったり。

いうまでもないけれど、
また”その人”に出会える場もある
さらには、
あれ?
この人とこの人が知り合い
なんで?どこで?
時期もフィールドも超えてつながっているなんて

活動していると、出会う顔ぶれが同じで、
世間は狭いねぇ～、なんてことになるけれど、
それ以上に世間は広いようで狭い??

「ド根性」始動!!

ウチの周りは「ド根性」のパラダイスか
中には”定宿”にしてるコもいて、
毎年ココから生えてくる。


せっかくご縁があってココにいるのに、
追い出すのも忍びなく
大きくなったらどんなコになるのか興味もあるし。


地下組織から乗っ取られそう～